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茜丸五色どらやきを実食
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茜丸五色どらやき 茜丸五色どらやき
全国名物大阪の名物 / クチコミ
茜丸本舗㈱大納言
大阪府大阪市天王寺区大道2丁目13-15

名称:和菓子
品名:茜丸五色どらやき

:砂糖、小麦粉、鶏卵、氷砂糖、小豆、いんげん豆、水飴、えんどう豆、はちみつ、みりん、膨張剤


茜丸は1940年に製あん所として創業。現在50種類以上のあんを製造していて、その流れでこのどら焼きも‥。

茜丸五色どらやき

(大阪)

四天王寺  大阪の四天王寺の名物、茜丸(あかねまる)五色どらやき。とあるお店を歩いていたら「四天王寺では行列ができるほどの人気のどらやき!」と銘打つドラヤキが、何故か安売りで売られていた。申し訳ないが四天王寺(聖徳太子が建てたそう)の名は聞いたことはあるが、行った覚えはない。「行列ができるほどの人気って、ほんまかいな~」と思ったが、そこまでの嘘は言うまい、食べてみよう。

 なんか知らんが、この「茜丸五色どらやき」は、最近おもろいテレビCMを関西で大々的に流し、大阪名物の地位を築き上げつつあるらしい。


茜丸五色どらやき②  食べてみると、しっとりした「どらやき」の生地の焼き目が香ばしく、とてもおいしい。中のあんが特徴的で、5種類の甘納豆(金時豆・虎豆・うぐいす豆・白手亡豆・小豆)が丸ごと入っているのである。でも何故か、原材料には3種類の豆しか書いてない(*1)。何故だ、何故なのだ! もしかして、これが大阪気質なのか‥。

 でもこのあんが、豆それぞれの味わいが感じられ、なかなか良い。なので、口に入れると、喉奥の暗がりにすぐに吸い込まれてしまうのである。あ~、すぐ居なくなってしまうのは、哀しいの~。

 手が込んでいるせいか「どらやき」にしては、ちょっと値段が張る。高いから旨いってこともあるかな~。

*1) 原材料は重量順に並べ、割合が5%未満の場合は省略できる。
©名物に旨いものあり0503 , 24rw , Update:2024/07/15