名物に旨いものあり
ボンボンショコラ
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ボンボンショコラ
全国名物東京 / クチコミ
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
輸入者:㈱エー・スイーツ・ハウス
東京都千代田区丸の内3-4-1

品名:ボンボンショコラ 6PG
名称:チョコレート

:砂糖、生クリーム、カカオバター、カカオマス、バター、全粉乳、転化糖、カカオ豆、ブルーベリー、木苺、ユズ、バターミルク、ヘーゼルナッツ、アーモンド、西洋ワサビ、抹茶パウダー(緑茶、クロレラ)、小麦粉、牛乳、バニラ、植物油脂、塩、卵、オレンジ、洋酒、レシチン(大豆由来を含む)、着色料(黄4、二酸化チタン、青1、黄5、赤40、青2、赤102、カラメル)、香料、香辛料抽出物、安定剤(カラギナン)、V.C、酸味料


本製品の製造施設では、卵・乳・小麦・落花生・そばを含む製品を製造しています

賞味期限:2ヶ月ぐらい
原産国:フランス

ボンボンショコラ

(東京)

 東京・デパ地下といえば、私達 甘党の間ではスイーツ売り場なのである。中でもチョコレートはスイーツの王様、異存なく最上段に君臨するもの。色んなチョコがある中で、最近の傾向として お使い物や贈り物に多く選ばれるチョコは、「ボンボンショコラ」ではないかな~と。

 で、ボンボンショコラはヨーロッパではその定義が確立された存在で、それらは一口サイズのチョコのこと。日本では、中に詰め物をした一口サイズのチョコ一式、というところか。

 バレンタインデーに近いある日、テレビで紹介されたドギツイ色のボンボンショコラを拝見した。して、それは恐れを知らぬ すさまじい原色のもの。この色の虫や小動物なら毒がありそうで近づかない、そんな原色チョコなのだが、なんだか食べてみたくなった。‥なにやら、フランスで名を上げた日本人が作っているらしいの~。


 届いた包みの中は、一般に大量販売されるチョコとさほど変わりが無い様子の、小さな箱であった。その箱を開けてみれば、予想通り(知っていた通り)の鮮やかなチョコが並び、期待値よりチョピッと小さい感じが。過度な期待で胸踊らせながら、そっと舌に乗せてみると‥、

オレンジ(オレンジ プラリネ) おう、オレンジの香り、これは高級だが不二家のフルーツチョコを思い出す。
(ブルーベリー) 何だか分からんと思ったら、ブルーベリーと書いてあった。
(ゆず) おうこれは、はっきり分かる柚子の香り。
黄緑(わさび) 一風変った独特な香り。説明を見てやっとワサビと分かる。
(フランポワーズ) うん? どこかで食べた味。木いちごかなー。
(抹茶) こりゃ、抹茶で間違いなし。

 んー、いや、おそらく、これは芸術なのだと思う。

メモ)
 サダハル アオキさんは、パリで開催された「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ 」の品評会において、3年連続で最高位を獲得したそう(日本人ショコラティエとして前例のない快挙)。それで世界最大のショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて表彰されたらしい。2017.01
©名物に旨いものあり1101 , 24rw , Update:2024/09/17