さが錦を実食

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さが錦（小豆・栗）

㈱村岡屋
佐賀県佐賀市鍋島町大字森田911

名称：焼菓子
品名：さが錦　小豆・栗
原材料

：砂糖、卵、豆類（小豆、金時うずら）、栗、小麦粉、チョコレート、バター、砂糖結合水飴、米粉、ショートニング、山芋、もち粉、ラム酒、蜂蜜、コーンスターチ、乳化剤、香料、卵殻カルシウム、ソルビット、酸化防止剤（V.C、V.E）、（原材料の一部に乳、大豆を含む）

賞味期限：２週間

さが錦

（佐賀）

　ひとめ見て小男鹿（徳島）を連想し、しばらく見つめると、その派手な容姿から何故か「あんみつ」を思い浮かべて（意味不明）しまった「さが錦」。それは佐賀の伝統織物「佐賀錦」をモチーフにして作られた、40年の歴史を持つ、和洋折衷のお菓子なのである。

　いや、今ではこの村岡屋の「さが錦」の方がダントツで有名だけどね～。あ、店舗案内を見たら20店以上あったぞな～。

メモ）
　郷土菓子は普通、製造元と小売り（お土産屋さんなど）の２系統で販売されるもの。一般に、製造元で買った方が流通コストもなく、得する気がするけれど、今回の「お取り寄せ」の場合、お土産屋さんの方が発送費が格段に安くて驚き。

　して、九州で遠距離のせいもあり元々送料が高いところ、実際その送料が半分以下に。それは大量発注のおかげか、はたまた、そのお土産屋さんがＪＲ系で、何か特別なことができたからなのか。

　とりあえず、お得意の〝匂い嗅ぎ〟をしてみると、うぉ、バニラアイスのようなおいしい香りがするぞ～。で、小豆と栗があるうち、小豆の方を食べてみれば、おう、こりゃあずきアイスのような匂いのカステラ菓子である。早い話が、素朴さも漂うバウムクーヘンに近いもの。

　次、栗の方は言うまでもなく、それの栗バージョン。そう言った方が一番わかり易いと思う。それは期待通りにおいしくて、一人で２切れは頂きたいところ。うん、お土産によかとよ～。最初から切ってあるし～。