名物に旨いものあり 名物に旨いものあり
島とうがらし/コーレーグースを実食
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島とうがらし 島とうがらし
全国名物沖縄の名物 / クチコミ
大城海産物加工所
沖縄県豊見城市字豊見城130

品名:泡盛漬けとうがらし

:とうがらし(沖縄県産)、泡盛、食塩


上画像の、左上の丸の中は「お店にあったもの」で、真ん中のは「今回買った新しいもの」。

島とうがらし/コーレーグース

(沖縄)

沖縄食堂 「島とうがらし」は「ソーキそば」を食べに行ったお店のテーブルに、何気なくポンと置いてあったもの。他にテーブルには何も置いてはいなく、暗黙のうちに「入れろ!」と言っているように感じる代物だったのだ。その小ビンに入った真っ赤な唐辛子(島とうがらし)は、なんと泡盛に漬けてあるそうな。これって、ラー油の泡盛版かね~。

 唐辛子の辛味成分のカプサイシンは油によく溶け、またアルコールにもよく溶けるそう。なので「ラー油」も「泡盛漬けトウガラシ」も、理にかなった調味料なのだよね。島とうがらしの泡盛漬けは、沖縄ではコーレーグスといい、ラーメン、そば等の麺類に適量をかけて食べるそう。して液体の量が少なくなってきたら、泡盛、または焼酎を継ぎ足せばよいらしい。え~? 半永久的というか。


島とうがらし②  まずは試しに「島とうがらし」の液体を、箸につけてなめてみた。そのとたん、私の顔は「ムンクの叫び」。舌がピリピリと、そりゃ物凄い。ビールを口に流し込んでみたが、舌のシビレがすぐにはおさまらないのである。ふ~、ちょっと甘くみていた、かも~。

 その日の夕食がカレーだったので、しかたなく無謀に、そのカレーにかけてみた。と、先ほどの所業でシビレた舌が、何がなんだか分からなくなっているが、何か旨いのだ。何じゃろ、この風味。「島とうがらし」と泡盛の香りかなー。こりゃいいぞ、食も進む大人の味だぁ。
©名物に旨いものあり0705 , 24rw , Update:2024/07/15