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明治屋の和菓子 (栃木)
海無し県の、栃木県の北部にある黒磯(*1)。海のそばでもないのに、なんで磯なんだといつも不思議に思う場所。しかもただの磯ではない、強力なイメージのある黒い磯なのじゃよ。で、その黒磯駅前に店を構える、明治元年創業の老舗の和菓子屋が「明治屋」。そこは今でも人気は衰えず、繁盛しているんだとか。ふ~む、それでは一つ、いただきましょうかぁ。
*1)黒磯市は2005年に近隣と合併し、那須塩原市となる。黒磯の地名の由来は、人名とか、川の黒い磯からとか、諸説あるもよう。
まあ、とりあえず、お店の品書きの筆頭にあげられる「温泉まんじゅう」から‥。
で、その素朴な白い紙箱を開けてみると、1つずつ薄いビニールで包まれた、これまた素朴な温泉まんじゅうのお出ましじゃ。一つ手に取り、鼻元へ。お(?)、ふくらし粉の香りがほんのかすかにするような‥。して食べてみると、うん(?)、塩味のきいたコクのある小豆あんに、生地のふくらし粉の微妙な苦味が、絶妙にマッチング。
こりゃ、なかなかよろし。おいしいでござる。よくある茶まんじゅうではあるが、この素朴さが人々を惹きつけるんだよね~。
p.s.
実は以下の4つがまとめられた「明治屋たっぷりお試しセット」を買ったわけで‥
- 温泉まんじゅう:上記レポート済み
- 那須野ボッカ:ナボナみたいであるが、それよりも硬めで歯応えがあり、好きな人は好きで嫌いな人もいる、昔バタークリームが薫るお菓子。
- 那須野春秋最中: 四角い紙箱に四角いモナカがギッシリ。中身は白あんと小豆あん。なかなかよろしいが、結構甘し。
- 手焼きどら焼き:普通
‥であったぞよ~。 |
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